インタビュー

社員一人ひとりが“自分ごと”として経営を考えるた組織へ。収支管理システムの開発がもたらす組織の変化。

株式会社西日本ロジスティクス 様

https://w-logi.co.jp/

事業:運送業

2026年2月10日


 
西日本ロジスティクス株式会社様は、食品輸送を中心に、高い温度管理品質と安定した物流体制を強みに事業を展開されています。今回、同社では社内の収支状況を「見える化」するためのシステム導入を決断されました。

プロジェクトを主導されたご担当者様に、導入の背景や課題、弊社を選んでいただいた理由、そして今後の展望についてお話を伺いました。

食品輸送を軸に、品質と信頼を支える物流会社

――あらためて、御社の事業内容と千竈様のご担当されている役割について簡単にご紹介いただけまでしょうか?

輸送しているものの約9割は食品です。温度管理が必要な食品を中心に、一部医薬品やドライ製品なども取り扱っています。食品物流においては、品質を守るための管理体制が非常に重要になりますので、そこを強みとして事業を行っています。

私の役割は、会社としてこれまでやってこなかったことに挑戦したり、新しい仕組みを取り入れたりすることです。システム導入のような新しい取り組みを通じて、会社の中に発見や変化を起こしていくことが仕事だと考えています。

「経営陣も社員も一丸となって収支改善に取り組む」収支管理システムの開発

――今回、収支管理・可視化システムを検討された背景には、どのような課題があったのでしょうか。

経営管理者からすると当然ながらコスト削減に対する意識は高いわけですが、社員の立場からすると、会社の収支が見えないことからコスト意識を持ちにくい状況にあり、この両社の意識のギャップを埋めることで会社の収支を改善し、ひいては社員にも還元できる状態を作っていこうと考え、取り組み始めたのが今回の収支管理システムの開発プロジェクトでした。

つまるところ、売上や利益、景気の動きがどのように会社の数字に表れていて、それが自分たちの仕事とどうつながっているのか。燃費の改善や事故の削減といった日々の行動が、最終的にどんな数字に影響しているのかを“自分ごと”として理解してもらいたかったんです。

コスト意識を高めるための「経営の見える化」

――数字を見せることで、社員の意識を変えていきたいということですね。

そうですね。会社のお金を「自分たちのお金」として捉えてもらうことが目的です。経営状況が見えることで、自然とコスト意識も高まりますし、会社と社員の距離も縮まると考えています。

複数社比較の中で感じた「スタンスの違い」

――今回のシステム導入にあたっては、複数社を比較検討されたと伺いました。

最初は何社かお話を聞きました。細かい機能の説明も大事ですが、それ以上に「こちらが何をしたいのか」をちゃんと理解しようとしてくれるかどうかを見ていましたね。

――その中で、最終的に弊社を選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか。

打ち合わせの初期段階から、こちらの考えに寄り添いながら話を進めてくれた点が大きかったです。物流業界の実績があり、開発技術が高いこともそうですが、「どういう会社にしたいのか」「何を実現したいのか」という部分をうまく汲み取り、どんどん形に落としていってくれたことが印象に残っています。

柔軟でスピード感のあるプロジェクト進行

――プロジェクトは2024年12月頃から本格的にスタートしましたが、進行面はいかがでしたか。

正直、予定が変わることも多かったのですが、その都度しっかり対応してもらえました。むしろ、こちらが詰めきれていない部分をフォローしてもらう場面もあり、安心して進めることができましたね。

――特に良かったと感じた点があれば教えてください。

感覚的な話や、言葉では説明しづらい部分を、きちんとデータとして落とし込んでもらえた点です。バックオフィスの業務はどうしても属人的になりがちですが、「ここまでシステムでできるんだ」と感じました。

まずは活用、そして次のステップへ

――今後、このシステムをどのように活用していきたいとお考えですか。

まずは数字を一元管理し、しっかり使いこなすことが第一ですね。その上で、将来的にはAIの活用や自動化にも期待しています。デスクワークにかかる時間を減らして、社員が現場や人と向き合う時間を増やせたら理想です。

数字は重たい。でも、だからこそ「面白く」伝える

――最後に、同じように収支管理や可視化に悩まれている企業様へメッセージをお願いします。

偉そうなことは言えませんが、会社と社員の距離をどう縮めるかは、多くの経営者が悩んでいるテーマだと思います。数字はどうしても重たい話題ですが、見せ方次第で興味を持ってもらえるものにもなります。

今回の取り組みが、会社と社員をつなぐ“橋渡し”になればいいなと思っています。きっと、数字に興味がない人はいないので、うまく活用すれば大きな効果を生むはずです。

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