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推奨!成功報酬型アフィリエイト広告の導入

2022年5月30日

世の中にECサイトがあふれる中で、売り上げを伸ばすためには広告を配信することは非常に重要です。ECサイトの広告には、リスティング広告やSNS広告など様々な広告があります。本記事ではその中でも費用対効果の高いアフィリエイト広告について、その効果的な活用方法についてご紹介します。

-目次-

成功報酬型アフィリエイト広告とは

インターネット上の「成果報酬型」の広告のことです。広告の中にはTVCMやチラシなどの掲載するだけで費用が発生するものがあります。それに対し、アフィリエイト広告のような成果報酬型の広告では、事前に設定した条件を満たすことで費用が発生する仕組みになっています。

アフィリエイト広告は成約条件によって大きく3種類に分類されます。

①メディアへの表示を成約条件とする場合(インプレッション型)

②クリックを成約条件とする場合(クリック型)

③商品の購入を成約条件とする場合(成功報酬型)

①〜③の順で費用発生確率が下がり、1成約あたりの報酬額が上がります。

EC事業者が成功報酬型アフィリエイト広告を利用するメリット

費用対効果が高い

アフィリエイト広告では掲載するだけでは費用が発生することはなく、成約条件を満たすことで広告費が発生します。このような特徴からアフィリエイト広告は一般的な広告と比較して費用対効果が高いとされています。

リスクを抑えつつ商品宣伝ができる

成約するまで費用が発生することはないので、その分元手を安く済ませることが可能です。そのため広告出稿したのにも関わらず、全く売り上げに繋がらないといったリスクを抑えることが可能です。

予算の範囲内で出稿できる

支払う報酬額も自由に決めることができるので、予算の範囲で出稿できます。

効果的なターゲットに商品宣伝ができる

アフィリエイターが運営するWebサイトやブログは、それぞれ集まってくるユーザーに特徴があります。アフィリエイターは自身の収益を増やすために、自身のサイトのターゲットに相性の良い広告を掲載したいと考えています。そのため広告主側で調査をしなくても、アフィリエイターに広告が選ばれることである程度は効果的なターゲットに広告を配信することができます。

成功報酬型アフィリエイト広告の種類

アフィリエイト広告は広告主がアフィリエイター(Webサイトやブログなどの媒体主)のコンテンツ上に広告を掲載させてもらうというのが基本形です。広告主とアフィリエイターの間にASPという仲介業者を挟むといった取引形態ごとの違いや、アフィリエイターの運営する媒体によっても違いがあります。そこで取引形態や媒体別の特徴をご紹介します。

取引形態別(直接/ASP)

直接

費用を抑えられる点が最大のメリットです。直接取引ではアフィリエイターと直接やりとりをします。そのため仲介手数料を取られず費用が抑えられます。しかしその反面、アフィリエイターを探したり、交渉をする手間がかかってしまうというデメリットもあります。

ASP

ASPを経由する最大のメリットは効率性です。ASPは広告主とアフィリエイター双方と契約しています。広告主がASPに掲載した広告をアフィリエイターが選ぶという形なので、アフィリエイターを探す手間が省けます。また、ASPには多くのアフィリエイターが登録しているので、より多くのアフィリエイターの目に留まる可能性があります。それに対して、ASPを利用するためには初期費用と月額料金がかかるため、成果に関わらず発生する費用が発生してしまいます。

媒体別(youtubeやブログ・記事サイトなど)

ブログ

アフィリエイト広告の媒体として最もメジャーなのがブログです。広告をブログ記事内で掲載することで成約を促します。その方法としては記事内で商品を紹介したり、レビュー記事として商品を解説するなど様々あります。

サイト

アフィリエイターが持つサイト内に広告を掲載してもらいます。基本的には記事の中で商品を紹介してもらう方式でブログと変わりません。サイトアフィリエイトの場合は、サイトのデザイン等の自由度が高いため、成約率はアフィリエイターの能力に依る部分が少し多くなります。

YouTube

YouTube動画内で商品について紹介してもらい、動画の概要欄にアフィリエイトリンクを記載します。近年若年層を中心にネット検索ではなく、動画サイトで調べものをするユーザーが増えています。そのためYouTubeなどの動画コンテンツは、多くのユーザーにアプローチしやすい媒体です。

成功報酬型アフィリエイト広告で売り上げを伸ばすポイント

アフィリエイターから選ばれることが重要

アフィリエイト広告は成果が出るまで費用は発生しません。しかし、アフィリエイターに選ばれるような広告でなければ広告がユーザーに届くことはありません。成功報酬型アフィリエイト広告で売り上げを伸ばすためには、まずアフィリエイターから選ばれる状況を作り出す必要があります。

アフィリエイターから選ばれる状況を作り出すためには、多くのアフィリエイターが収益を出しやすい広告を提供する必要があります。

アフィリエイターの収益は報酬×売れやすさ(成約率)で表されます。より高い収益を得るためには、報酬が高い広告を選ぶか成約率の高い広告を選ぶ必要があります。

したがってアフィリエイターから選ばれる状況を作り出す方法は大きく分けて2つです。その方法とは①報酬を増やす②売れやすそうだと思われる広告やECサイトを作ることです。

これらの方法について具体的に説明をしていきます。

①報酬を増やす

最も簡単にアフィリエイターから選ばれる方法は、報酬を増やすことです。しかし、報酬を上げ過ぎてしまっては費用対効果が悪くなり、そもそもアフィリエイト広告を出稿するメリットがなくなっていきます。②や競合他社の状況を鑑みて適切な報酬額を見つけ出す必要があります。

②売れやすそうだと思われる広告やECサイトを作る

どれだけ報酬が魅力的であっても、売れる見込みがゼロの広告やECサイトであれば選ばれることはありません。売れる確率が高いと思えるような広告やECサイトであることも重要です。では、アフィリエイターにとって売れる確率が高いと思えるような広告やECサイトとはどのようなものなのでしょうか

ターゲットが明確である

アフィリエイターは自身のサイトのターゲットに相性の良い広告を掲載したいと考えています。広告やECサイトのターゲットが明確であれば、相性の良し悪しを判断しやすくなり、結果的に選ばれる確率が上がります。

高いユーザビリティ

ユーザーが離脱してしまうようなECサイトであれば商品の購入まで至らないため、アフィリエイター側から見て魅力的なECサイトではありません。広告をクリックして流入したユーザーがストレスなく閲覧できるECサイトであり続けるため、定期的にユーザビリティの改善を行っていく必要があります。

まとめ

以上、成功報酬型アフィリエイト広告の概要から効果的な活用方法までご紹介しました。

成功報酬型アフィリエイト広告は高い費用対効果が期待できますが、アフィリエイターから選ばれない限りユーザーの元に届くことはありません。アフィリエイターから選ばれるためには広告やECサイトの質を高めることが大切であることをご理解いただけたかと思います。

皆様も成功報酬型アフィリエイト広告をご活用いただき、その効果を実感してみていただけたらと思います。

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